27歳で課長!社会基盤の基礎を
作っている自負がある。
だから挑戦し続ける!

三和石産
試験室(品質管理業務)技術課長

S.M
2011年 大学卒新卒入社

今までのキャリア

都筑工場試験室 → 鎌倉工場試験室 技術課長

Q1三和石産を選んだ理由を教えてください

尊敬し、追い越したい先輩がいる

就職活動をして10月までに中堅どころの名のあるゼネコンのグループ会社から内定をもらったのですが、それから連絡がこないし問い合わせても対応がよくない。
将来的にこの会社大丈夫かなと違和感が生まれ大学の恩師に相談したところ、「コンクリートの研究をしている会社があるけどどう」と紹介してもらったのが三和石産でした。
同じ大学出身の社員も多いので入社を決めました。

実際、厳しい指導もありますが、温かく育ててくれます。若くてもいろいろなことに挑戦できる会社で、上司からも「まずは動きなさい、身構えてはだめだよ。なんでもやってみて失敗したらその時は俺が守ってやる」と言われました。
挑戦させてもらえるということ自体、素晴らしい会社だと思います。
先輩たちを尊敬していますし、できれば追い越したいですね。

Q2品質管理業務に携わってみていかがでしたか

奥深い仕事

大学では土木専攻でしたが、正直、生コンに抱いていたイメージと全く違いました。
生コンの製造業は、JISで決められたものを作ってお客さんに届けるだけだと思っていたんです。蓋を開けてみたら、同じ材料を使って同じ条件で再現しても出来上がる生コンに同じものはない。その管理をしていく中で、どうしたらお客さんに気に入ってもらえる生コンになるかを考えます。実に奥深い仕事です。

品質管理業務は①材料受入時の品質管理 ②生コン製造直後の品質管理 ③生コンを現場に持って行った時の品質管理 ④製造した生コンが硬化したあとの品質管理 ⑤注文通りの品質で製造するための配合を確認する試験 ⑥JIS規格で定められている各種書類作成業務と多岐にわたります。

砂利、砂、セメントはそれぞれ種類が多く、特に砂利と砂は産地によっても品質が異なります。材料の物性が把握できていないと、当然製品の品質を管理することはできませんので、どんな材料が入ってきているのかは重要な情報です。

物件ごとに求められる品質は異なりますし、求められている品質が同じでも季節によって配合の調整が必要になります。
また、生コンを運ぶ現場も10分で着く所もあれば、1時間近くかかる所もあります。時間や、現場の打設状況にも対応していかなくてはならず、様々な条件の中で品質性をどう守るか、難しいところですがやりがいのある仕事です。

Q327歳で課長になりました。早いですね

先を見据えた人材育成

自分に投資してもらった、というのが私の中では強い気持ちですね。先輩の中で私より経験を積んでいる方はたくさんいます。先を見据え、人を育てるという意味で選んでもらったのかなと思います。

正直、入社して数年でやっと仕事がわかってきたそのぐらいのレベルの時に、じゃあ管理職をと言われて、責任も出てきますし、やっていける自信がないわけではないですけど、不安の方が強い部分も多々ありました。
ただ、選んでもらったからには期待に応えなければという気持ちもあり、とことんやってみようと思いました。実際、周りが温かく見守ってくれましたので不安はすぐになくなりました。

この若さで管理職をもらったように、会社はいろいろなことに挑戦させてくれますし、挑戦させてくれるだけの機動力もフォロー体制もあります。

Q4人を育てるうえで大切にしていることを教えてください

部下をよく見て繋がりを濃くする

常に部下の状況を見るということですね。仕事を任せた時、部下が意欲的に仕事に取り組んでいるのか、やりたくないという気持ちで取り組んでいるのか、本人の仕事に対するモチベーションが大事なので、そこに重点を置いて見ていきたいと思っています。
人との繋がりが協力関係を生みますし、部下との繋がりを濃く持っていかないと本来見える部分も見えなくなります。相談ができる体制づくりも重要です。

Q5就職活動中の皆さんへ一言お願いします

会社の機動力と組織力を体験で確かめて欲しい!

自分のもっているイメージと会社に入った時のイメージはだいぶ違うと思いますので、興味を持った職種であればまず1回来てほしいですね。
素晴らしい会社なので。
グループ会社で5工場あります。工場ごとに色が違いますので、そこを見ることで、より魅力を感じてもらえると思います。機動力も各工場でこんなにあるんだなと実感できると思いますし、工場間でやりとしている繋がりも感じられると思います。そこはうちのグループにとって、ものすごくプラスの部分です。
ここまでの機動力と組織力は他社にはないと思っていますので、会社に来てもらって、それを直に確かめて欲しいですね。

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