トレーラーミキサーで生コン納入
トレーラーミキサーでの生コン納入風景
先日行われたトレーラーミキサーでの生コン納入風景を紹介します!
写真には、見渡す限りの野原にトレーラーミキサーとポンプ車が並んでいる以外は何もありません。
「一体ここで何を?そして何ができるの?」と思われることでしょうが、ここには大きな倉庫設備ができあがる予定です。
まずは建物を作る場所に、“捨てコン(※)”を打設します。
写真はちょうど捨てコンを打設しはじめたところで、トレーラーミキサーからポンプ車に生コンが投入され、ポンプ車のポンプから打設個所に生コンが流し込まれます。
捨てコンの打設が終わったら、土間や基礎を作るための生コンクリートが打設されて、柱が立って、壁ができて、段々と建物ができあがっていきます。
工場や倉庫などの比較的大きな建物を作る現場では、着工したばかりの頃には写真のように広いスペースがあるため大きなトレーラーミキサーで入っていくことが容易です。
特に、工事の初期段階で行われる“捨てコン”や“土間打ち”などでは多くの生コンクリートが必要ですので、一度に10㎥を輸送できるトレーラーミキサーは現場のニーズにとても合っています。
そのため、
- 工事が始まって最初のうちはトレーラーミキサー
- ある程度建物ができあがってきたら通常のミキサー車(積載5㎥)
という流れで進めることで、現場の状況に合わせた効率的な納入につながり、工期短縮に貢献できます。
当社にはトレーラーミキサーが2台ありますので、2台交互に輸送することでより効率的な納入を実現!建築工事や土木工事など、トレーラーミキサーで生コンを納入予定の物件はまだまだあります。
これからますます活躍しますのでお楽しみに~っ!!
捨てコン:捨てコンクリート。地面をならしたあとに砕石などを敷き、そのうえに流し込む生コンクリートのこと。その後の基礎工事にあたっての墨出しなどを正確に行うために必要となる。