「優秀講演賞」をいただきました!!

土木学会で「優秀講演賞」受賞

当社のテスティング事業部のHさんが2022年9月15日に開催された土木学会での発表で、「優秀講演賞」を受賞しました。
Hさんは入社5年目。入社してから現在までテスティング事業部でリサイクルに関する業務を担当しています。学会発表も大事な仕事のひとつ。
今回、仕事としての学会発表についてHさんから色々聞いてきたので、皆さんにご紹介します!
 
ちなみに今回の学会の概要はこんな感じです(難しそーΣ(゚Д゚)i>

  • 学会名:令和4年度土木学会全国大会 第77回年次学術講演会
  • 開催会場:京都大学吉田キャンパス
  • 発表題目:「戻りコンクリートから製造した乾燥スラッジ微粉末を用いたコンクリートの現場実打設」
  • 概要:都内現場において、弊社SRyセメントを用いた生コンの品質管理試験結果についての現場報告」

 

Hさんに聞いてみた♪

学会に臨むにあたり心がけていることや、それが仕事にどう活きてくるのか、今回の受賞をどのように感じているのか、話を聞いてみました。
 

「分かりやすく」を大切に

学会というとすごく難しく、厳かな印象ですが、準備や発表において、心がけていることは。
 
「学会での研究発表は今回が3回目ですが、いつも「分かりやすい発表資料にする」ことを心がけています。
文字は大きく、ポイントがどこか分かるように、参加のたびにより良い資料にしようと考察しています。
学会ではやることがある程度決まっているので、質疑応答を色々と想定して対応出来るように、準備をする事が大切だと思っています。」

 
なるほど!参加するたびに、経験を活かして改善を重ねたことが、今回の受賞に繋がったんですね~(´▽`*)
平常心で臨めるように、何事も反省(いい意味で)と準備!私も仕事に活かさないとwww
 

リサイクル事業をいかに普及させるか

学会が仕事のひとつ、と言っても、日常業務と学会発表がどう繋がるのか、イマイチ想像がつかない…(。-`ω-) .。oO
そこで、学会発表が仕事にどのような影響を与えるのか、Hさんの話を聞くと「なるほど!」です。
 
「テスティング事業部(リサイクル事業が中心)は研究開発の部署ですが、リサイクル事業(商品)を普及させることも大切な仕事だと思っています。
学会には学術機関だけでなくコンクリートに関わる学生や様々な企業が参加しているので、学会という場を通じて、会社の名前と事業を各方面に広めていければと考えて取り組んでいます。
自分自身としても、学会で発表できる知識を身に着けることで、日常的な取引先からの問い合わせ等にも自信を持って対応する事が出来て、スキルアップの面からも学会へ参加出来ることは貴重な機会だと思っています。」

 
誇りをもって働き、世の中に広めたいという気持ちがよく伝わってきます(*^_^*)
 

素直にうれしかった

最後に、受賞したときの気持ちを聞きましたが、謙虚で誠実な人柄がにじみ出る内容でした。
 
「正直、そういう賞があることを知らず、受賞の知らせを聞いてもピンと来なくて、思わず調べてしまいました。
ただ、誰しもが受賞出来るものではないし、自分の発表が評価されたことは、素直にうれしかったです。
これからも様々な学会において評価してもらえるよう頑張り、日々の仕事でもリサイクル事業が広まっていくように取り組んでいきたいです。」

 
とても勉強熱心なHさん。会社や社会に貢献したいという気持ちにあふれていて素晴らしいです!!
 

ますますの活躍に期待!

普段は厳しい上司(O部長)も、部下の活躍を心から喜んでいました。
なかなか聞くことのできない上司の素直な気持ち、Hさんにも伝えたーい(*๓´╰╯`๓)♡!!
 
「日常業務では慌ててしまうこともありますが、学会ではいつも落ち着いた様子で発表が出来ています。
これは、ある程度起こりうることを想定していれば日常業務でも落ち着いて対応出来るということの裏付けであり、それが出来れば、まだまだ成長の余地があると思います。
人柄が良いので、あとは対応力の向上によって社外でも社内でも彼を頼る人たちは増えていくだろうし、それがまた成長につながっていくでしょう。
今回の受賞は本人にとって自信になったと思うし、自分としても、とても嬉しい出来事でした。
これからの活躍を大いに期待しています!」

 
いや~ステキな話です。
 
 
あとで聞いた話ですが、Hさんはこの学会に向けて約2年分の試験データを集めたそうです。
細かなデータ分析とHさんのプレゼン力が大いに発揮されたんですね!!!
本当におめでとうございます!!
 
【記念にパシャリ(*^▽^*)】