CUCO始動
CUCO始動(。◕ˇдˇ◕。)/
以前トピックス記事でご紹介した、当社が参画している『CUCO(クーコ)』がいよいよ動き出しました!!
今回は、当社の開発していることと、実際に携わっているメンバーからのコメントをご紹介いたします。
過去の記事はこちらをご覧ください。↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【バナー掲載のCUCOに参画しています!】
新聞各紙に掲載されました!
2023年3月16日、当社のプレスリリースがCUCOのホームページでアップされ、セメント新聞、コンクリート新聞にも取り上げられました<( ̄^ ̄)>エッヘン
■2023.3.27 セメント新聞記事(PDF)
■2023.3.30 コンクリート新聞記事(PDF)
何やら難しいことが書いてあります…( ˙▿˙ ; )
簡単にご説明します!
出荷した生コンリートの3~4%は現場で余り、工場に戻ってきます。この戻ってきた生コンクリートを「戻りコン」と呼び、一般的には廃棄物として処理されています。
当社ではこの戻りコンをリサイクルして再生セメントを製造しています。
この再生セメント、特許を取得しているすんばらし~い商品なのですが、その再生セメントの技術を更に発展させ、今よりももっともっと環境にやさしい再生セメント(以下、改良型再生セメント)を作る開発をしているということらしいです!
そして、再生セメントを使用した『カーボンネガティブコンクリート(PDF)』を作り、低コストで量産化できる製造システムの確立を目指しています!
地球環境を守るため、『今、できること』を未来のために。
そんな夢のようなコンクリートを、鹿島建設、東海大学、三和石産で共同開発しています。.。゚+.(・∀・)゚+.゚
カーボンネガティブコンクリート(PDF)とは
二酸化炭素の実質排出量がマイナスになる『脱炭素型コンクリート』で、使えば使うほど環境にやさしい優れものです☆
そして限りある資源を大切に有効利用するために、戻りコンを再利用することにより省資源にも貢献することができます。
代表的な脱炭素型コンクリートは、現在、一部の舗装コンクリートブロック、境界ブロック、コンクリート型枠などで使われおり、今後、普及することが求められています。
改良型再生セメントの分析試験はじめました
CUCOへの参画に伴い、より詳細な改良型再生セメントの成分分析が求められることになり、現在、若手社員を中心に日々、分析試験を行っています。
今回は若手2人に直撃ズドーン!
まずは、CUCO試験リーダーのHさん。
Hさんは入社6年目。今回、新しく導入した機器と同じタイプのものを、学生時代に扱っていた経験があることや、リサイクル一筋、6年間の経験を買われてリーダーに抜擢されました!(^-^ゝ
『学生時代に材料の分析などをやっていたのですが、それを活かすことが出来てとても嬉しいです。
僕が言葉足らずなところがあって上手く言えないことも、周りのみんながしっかりフォローしてくれて助かっています。
試験は大変なこともいっぱいあり、難しいながらも、とても楽しいです。
この試験が、ゆくゆくは世の中の役に立っていけたらいいなと思います。』
そして主に大学に行き、学生たちと共同でモルタルを練って試験をしているMさん。
Mさんは東海大学からの新卒入社(秋入社)で、入社半年目。入社したばかりでも色々な仕事を任されているのですね!
『今は日々、試験のためにモルタルを練ってセメントまみれになっています。
橋本さんにはおんぶにだっこで頼ってばかりですが、やりたいことがあれば、やりたいようにやらせてもらえています。
もちろん、それが通らないこともありますが意見が言いやすい環境で、とてもありがたいです。』
HさんとMさんは、キャリアは違うものの、同い年で同じ目標に向かっている者同士。
お互い助け合い、切磋琢磨し、いいものを作ろうとするパワーを感じました!!!
【試験結果についてミーティング中。。。真剣な眼差しの二人】
CUCOのバナーより三和石産のプレスリリースをご覧いただけます(^_^)
これからも当社は地球温暖化対策に積極的に取り組んでまいります!!
次回のCUCOの記事もお楽しみにー(*^▽^*)