三和石産×SDGs【カーボンオフセット編】
三和石産×SDGs【カーボンオフセット編】
三和石産ではSDGsの取り組みとして、2023年11月より新たに『出光カーボンオフセットfuel』を納入いたしました。
カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO₂等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせる(相殺する)という考え方です。
この考え方は、SDGs(持続可能な開発目標)の目標13『気候変動に具体的な対策を』に加え、再生可能エネルギーの普及にも大きくかかわることから目標7『エネルギーをみんなに そしてクリーンに』を達成するうえでも重要視されているそうです!
出光カーボンオフセットfuel
『出光カーボンオフセットfuel』とは、ボランタリークレジット(注)を活用して、燃料油を使用する際に排出されるCO₂をオフセットする商品で、CO₂排出量に対しボランタリークレジットを100%・50%・10%分付与するもの(3種類)です。CO₂排出量をオフセットにした証明に、CO₂排出削減量の証書が出光興産より発行されます。
(注)ボランタリークレジットは世界中の民間企業やNGOなどの団体が発行するカーボンクレジットの一種で、CO₂排出削減量を売買する仕組みです。
CO₂排出量削減に向けて
当社では11月より『100%オフセット』のA重油を使用しております。
A重油を100㎘使用した場合のCO₂排出量は276t。
その全ての排出量をオフセットすることができます!!オオォォォ(゚ロ゚*)
A重油とは、大きな機械を動かすための燃料で、当社では戻りコンを乾燥させる機械の燃料として使用しています。
戻りコンから作った再生セメントは、通常のセメントを製造する際にかかるCO₂排出量を1/8に抑えて製造することができます。
通常のセメント1tを製造するときにかかるCO₂排出量は700~800㎘。
再生セメント1tを製造するときにかかるCO₂排出量は100㎘。
カーボンオフセットの燃料を使用することで、CO₂排出量を大幅に減らすことができましたo(`・ω´・+o) ドヤァ…!
今回かねてからお付き合いのある茅ヶ崎石油さんに『出光カーボンオフセットfuel』をご紹介いただき更なるCO₂排出量削減を実現することができました。茅ヶ崎石油さん、ありがとうございます!!
SDGsの目標17『パートナーシップで目標を達成しよう』は茅ヶ崎石油さんとのパートナーシップによって実現した取組みとなりました!
茅ヶ崎石油さんが藤沢市製造業者に初納入したということで、燃料油脂新聞にもそのことが取り上げられました!
【2023.11.28 燃料油脂新聞】
【初納入の記念撮影Σp[【◎】]ω・´)パシャリ】
地球環境を守るため、『今、できること』を未来のために。
これからも地球温暖化対策に積極的に取り組んでまいります!!