消火設備の使用方法のレクチャーを受けました

消火設備の使用方法のレクチャーを受けました

2024年8月22日14:00~、消防訓練の一環として三和石産㈱本社構内で消火設備の使用方法のレクチャーを受けました。

レクチャーをしていただいたのは藤沢市消防局予防課の小澤さんと、遠藤消防隊のみなさんです。
小澤さんには消防関係の行事の際にいつもお世話になっています!

真夏のあっつ~い中、わざわざお越しいただきありがとうございました(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
各営業所や部署から参加を募り、14名が参加しました。

箱の中身は何だろな♪

当社の駐車場には大きな消火設備のボックスがあります。
あるのは分かっているけれど、いざという時にどう利用するのかわからない従業員が多いと知り、小澤さんに相談した所、教えていただけるとのことで今回実現しました。

大きな消火設備のボックスの中身は・・・大きいバージョンの消火器でした。

                          [扉を開けると使用方法が書いてあります]


一般的な小さい消火器は、ピンを抜いて握れば使用出来る粉末タイプのものが主流ですが、当社に設置されている大きい消火器は圧を溜めてから使用する粉末タイプでした。
数秒で圧が溜まり使用できるのですが、ホースが長く消火器が倒れてしまう恐れがあるなどの理由から、取り扱う際には二人で操作したほうが良いそうです。
ちょっとしたことですが、勉強になります!!((φ(・д・。)ホォホォ

そして、私を含め多くの従業員は、駐車場に設置してある消火設備はホースから水が出る消火栓だと思っていましたが、一般的に駐車場に設置される消火設備は粉末タイプの消火器だそうです。

な・ぜ・か!
駐車場は車を停める場所=車の燃料=ガソリンまたは軽油
になる為、車両火災の場合、水をかけたら危険なので粉末タイプになるそうです。(๑°ㅁ°๑)‼✧ナルホド

消火訓練

一連の操作方法、注意事項を聞き、実際に小さい消火器で消火訓練を行いました。
今回は、中身を粉末から水に入れ替えた訓練用の消火器を使用させてもらいました。

消防隊員のみなさんのお手本を見ていざ本番!!!
消火器のピンを外し、移動し、ホースを外して火元に向け、下側からほうきで掃くように放水開始!!







参加者全員が消火訓練を体験することが出来ました。

体験してみて、小さい消火器は思っていたよりも軽く、操作方法も簡単だと思いました。
・・・でもいざ災害が起きたら冷静に手順通りに出来るかどうかヽ(´Д`;≡;´Д`)丿アワワ

訓練を終えてみて

消防隊の隊長さんから、「実際に火災があった場合はまず119番して指示をあおぎ、自身で危険と判断したら消火より避難を最優先にする事が何よりも大事で、それが二次災害防止にも繋がる」と教わりました。

今回消火訓練を体験しましたが、他にも通報訓練や避難訓練が実施できるそうです。
業務の合間の訓練だったため全員参加とはいきませんでしたが、いざいという時のために今後も訓練を行うことが必要だと思いました。